インプラントに対する院長の想い
失敗しない歯科医師選びを教えてください。

最近では「認定医」という言葉を聞きますが、認定医でなくても素晴らしい実績を上げられている医師もたくさんいらっしゃいます。しかし、はじめて来院される場合は何かと不安になることもあると思います。以下に歯科医師を選ぶポイントをご紹介しますので、不安を解消する要素のひとつにでもなればと思います。

- インプラントは人工歯なので虫歯にはなりませんが、歯と歯肉の境目にはプラークがたまりやすく歯周病になる可能性があります。歯科医院のスタッフが一丸となり正しいブラッシング方法やケア方法を指導してくれる歯科医師であれば安心です。
- また、定期健診を行うことで歯周病や噛み合わせの不具合などを発見することができます。アフターケアや保証などに積極的に取り組んでいる歯科医師を選びましょう。

- 歯科医師が治療のメリットとデメリットを説明し、患者様にご理解していただいたうえで治療法を選択するのは良い医師といえます。その際、治療内容・方法、副作用、治療費などを、お互いに十分話し合うことが重要です。
- 稀に、患者様の意見を聞くことがインフォームドコンセントと勘違いしている歯科医師がいますが、そうではありませんので注意しましょう。

- 最高の素材を使用し、的確な治療を行うための技術をもっている医師。これは歯科に対する情熱が熱い医師であります。ぜひとも信頼関係を築いてください。
インプラント治療に失敗はあってはならないものですが、いったい “失敗”にはどのような理由が考えられるのでしょうか?

“インプラントの失敗”といっても、さまざまな要素があります。以下にご説明しますので、きちんと心にとどめておいてください。

- インプラント治療の失敗の一番大きな原因は歯科医師選びです。インプラント治療は高度な技術と知識が要求されるために、歯科医師ならば誰にでもできるというものではありません。
インプラント治療における失敗例の多くは、未熟な技術の医師によって引き起こされていると学会でも報告されているほどです。 - つまり、インプラント治療における失敗例の多くは、一般的には患者様自身の歯科医師の選択の甘さが引き起こしているといわれています。

ヘビースモーカーやアルコール依存症、また自己免疫抵抗力が低い体質の方などは、インプラント治療が失敗する可能性が高くなります。また、糖尿病、肝炎、腎不全、心臓病、喘息、チタンによる金属アレルギー、妊娠中の方なども該当します。
- 骨のかたさや量には個人差があります。骨がやわらか過ぎる場合や骨幅が薄い場合、骨量が少ない場合などは、インプラントがうまく結合しない場合があります(この場合は、通常のインプラント手術だけにとどまらず、骨の量を増やす再生医療手術を行い再度インプラントを埋入します)。
- どんなに熟練した歯科医師でも、さまざまなケースに遭遇します。万が一うまく結合せず失敗しても、再生手術を行い結果的にインプラントが成功すれば、問題はないといえます。

- インプラントは人工歯ですが、その構造上歯周病になる可能性があります。重篤な場合ではインプラントの周囲骨から排膿が起こり、急速にインプラント周囲の骨がなくなりインプラントが抜けてしまいます。そのため、インプラントの長期維持には治療後のケアやメンテナンスが必要不可欠です。

- 必ずとはいいませんが、安いものには何かしら問題があると思っても良いかもしれません。値段を下げれば材料などどこかで帳尻を合わせるしかないので術後の経過が悪く、長持ちしないことが出てくるでしょう。
インプラント治療が歯科医師の技量不足によって失敗に陥った場合、どのような症状が起こりますか?

歯科医師の技量不足によってインプラントが失敗した場合、以下のようにさまざまな症状が起こることがあります。

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- 1)手術中に神経を損傷した場合
- 2)手術中に神経を損傷してはいないが、インプラントで神経を圧迫した場合
(この場合は歯科医師の技量による完全な医療過誤とはいい難い)
このような場合は、その後の対応が肝心です。担当医と患者様とでよく話し合い、術後のケア指示を受けてください。 
- 骨が薄い場合に行う「ソケットリフトテクニック」という治療を行う場合に起こります。大がかりな「サイナスリフトテクニック」を採用しないで、外科的侵襲を最小限にとどめる手術です。その際に上顎洞内へインプラントが迷入してしまうことです。
このような場合も、その後の対応が肝心です。担当医と患者様とでよく話し合い、ケア指示を受けてください。 - ここ数年インプラント手術をする場合には、CT撮影による3D解析を行い、コンピュータによるシミュレーションをした後に手術に臨みます。ですが、その結果引き起こされるこのような状況は、どんなに熟練した歯科医師でも起こり得ることです。患者様の一人ひとりにご理解いただきたいと思います。





















